2007年02月
2007年02月25日
スウィングガールズ
ちょっと前に話題になった映画「スウィングガールズ」がテレビでやってましたので、ついつい見入ってしまいました。いやーめちゃめちゃおもしろい映画です。
ミュージシャンの方がみるとさらに興味深い内容なのではないでしょうか。
最初から最後までしっかりみますと実は音楽教育的にもかなり優れた映画だなという感想をもちました。もし僕が音楽を教えるとしたら真っ先にこの映画を見せるでしょう。「どうやって教えればいいのか」と悩んでいたことも「つまりはこういうこと!」ってな感じで一気に片付いてしまいそうな映画です。
大変参考になります。
さすがに最後は上手くなりすぎで「んなアホな」とツッコミたくなりましたが、「タイヨウのうた」のバンドよりははるかに良かったです(笑)
ところどころに散りばめられた小ネタは笑えました。
野球の試合で見逃しが続くバッターに「スイングしなけりゃ意味ないぜ」という野次とか、楽器を買うために家のテレビやプレステを勝手に売ってしまったりとか、カラオケボックスでの練習シーンとか。僕も一人でよく利用しますが、まさかバンドでやってしまうとは。あれはさすがにクレームです。
しかしリアリティにこだわっただけあって、あの映画から伝わってくる音楽への情熱というのはすごいものがありました。同業者としてももっとがんばらねばと思わせられた映画でした。巷の難しいジャズ本読むより、この映画一本見るほうがよっぽどいいですよ。ほんまに。
早く見とけばよかったです。
2007年02月24日
クリエイター系の仕事を垣間見たツモリ
まず宣伝です。
3月3日(土)、うちの会社がイベントやります。
そのオープニングアクトで演奏することになりました。
時間は10:00!
場所は大手町野村ビル1F!
4人編成のバンドで、セッション感覚で30分ほど。
アドリブ中心なので、かなり暴れてるかと思います。
お時間あればぜひお越しください。
ちなみに竹中平蔵氏も来場します。
さてさて、この土日は一定周期でやってくるドフリーな土日です。
普段はバンド練習などがはいってて、そうでないときは掃除や買い物とかして過ごすところですが、この土日は手を付けないといけないことが。
あるプロジェクト立ち上げのため、ちょっとした楽譜を作成しないといけないのです。その楽譜もちゃんとした商品にしないといけないので、やはり「楽譜作成ソフト」なるものが必要になります。
楽譜作成ソフトで代表的なものはやはり「FINALE」ですが、なんと6万円もします。簡単に買うわけにもいかず、フリーソフトでまず対応を試みました。
フリーソフトでもまあまあなものがありますが、こういう類のソフトは操作性やストレスとの戦いです。いかに自分が動いてほしいように動いてくれるかがポイントですので、その意味ではフリーソフトでは対応が難しいということに。
やっぱりちゃんとお金を出して買わないとと思い、ネットで調べてると「FINALE」の入門版「Print Music」というのが1万円でありました。機能を比較してみましたが、自分がやりたいことはこのソフトで十分できそうなので、即購入。
早速インストールして楽譜をコツコツ作成しております。
今回は曲というよりも、もう少し細かい部分をいくつも作る作業です。
ネタは自分で捻り出さないといけないので、やってるうちに行き詰ります。
クリエイター系の仕事をしてる方のつらさってこういうことなんでしょう。努力や時間と結果が必ずしも比例せずできないときはできない、しかし締め切りが・・・のような。O型がまた拍車をかけます。
これは、一日ボーっと作品のことを考えて、思いついた瞬間に少しずつ記録していく、ということを積み重ねるしかないという結論に達し、ピアノとプレステ2を往復する一日でした。こういうときのうまい進め方ってあるんですかね。コツか何かあれば教えていただきたいです。
しかしさすが「FINALE」の弟分だけあって、操作は快適です。
今日一日で結構なデータができました。明日はこの倍は仕上げないといけません。
いやしかし、こんなことを毎日してるクリエイター系の方々はすごいですね。
この結果が出ればハマってしまうかも知れません。
2007年02月21日
レコード会社の戦略にハマる
今日は会社出たあと、代々木のスタジオでセッションでした。
今度3月31日に神田でライブをやる「バンドマスターズ」というバンドに僕も参加してますが、そのキーボードの方の紹介でフュージョンバンド「タバスコ」を結成することになりました。
定番の「THE CHICKEN」など3曲ほどセッションしましたが、メンバーの方がすごすぎです!テクニックで言えば僕の音楽史上最高ではないかと。かなり練習がいりそうです。早速6月くらいにライブをやろうということになり、今後もどんどん話が進みそうです。
さてさて、いつもお世話になっている神楽坂のoxistudioのオーナーさんの一言「着メロはレコード会社最後の砦」というのを思い出しました。
きっかけは月9ドラマ「東京タワー」。
主題歌はコブクロの「蕾(つぼみ)」という曲なのですが、もともとコブクロが大好きなのとドラマと合いすぎなのと、なによりもいい曲というので早く発売にならんかなと首を長くしています。ちなみに3月21日発売らしいです。速攻カラオケで歌います。
で、今はまだ2月下旬発売まであと1ヶ月。とりあえず覚えて鼻歌だけでも歌いたい衝動にかられた僕は、この曲を先行配信している着メロサイト「MUSIC.JP」へアクセス。
よく見るとこの「蕾」という曲を「イントロ〜Aメロ」とか「1番サビ」とか4分割くらいで配信してました。全部聴こうと思うと4回分の料金がかかります。しかしちょっとでも聴きたかった僕は全部分をダウンロード!早速着メロにしてます。
で、本命のシングルが発売されるときっと買うなり借りるなりするでしょう。
ここでまんまとレコード会社の戦略にハマってしまったことに気づきました。
一昔前からドラマとタイアップが売れるための必須項目となってますが、最近ではもう一ひねりされてて、ドラマの最終回を狙って発売するという感じになっています。ドラマが終了し、視聴者の感動が最高潮に達した中で発売することで、曲のよさが何倍にも膨れ上がり、つい買ってしまう。
また発売前は「早く発売しないかな」という心理のもと、ちょっとだけでもということで着メロサイトから買ってしまう。
消費者の心理をうまくとらえた戦略だなと感心してしまいました。
最近は「着うたフル」というものがあり、音質のいい携帯やプレーヤー機能がついている携帯であれば、発売前に普通に聴くことができます。
それもこれもドラマがおもしろいかどうかにもかかっておりますが、コブクロの新曲は買いです。倍賞美津子さまさまです。
こうやって2重3重に買ってもらわないとレコード会社もやっていけないようです。
レコード会社も大変です。そこにきてアップルが著作権フリーを主張してるもんだから大変です。この先どう動くんでしょうか。
2007年02月09日
小野ゆかりライブ!
仕事終わりかけの20時に携帯メールを見ると、相棒のシゲピアノ氏からメールが。なんと今日、高田馬場の「四谷天窓」というライブハウスで、シゲピアノ氏がサポートしている女性ボーカル、小野ゆかり氏http://www.onoyukari.jp/index.htmlのライブがあるとのこと。
出演にはなんとか間に合いそうだったので、仕事を切り上げて高田馬場へ。
着いたらちょっと押してたようで、まだ1つ前のバンドが演奏してました。
このバンド、ギターとカホンの2人編成なのですが、ギターはオープンチューニングでベースも兼ね、かなり幅広い演奏を聴かせてくれました。
最後のディレイを駆使した一人即興多重録音は圧巻でした。
最初はカッティングだと思いきゃ次の8小節ではそのカッティングがディレイで流れ、それをバックにリフを弾き、次はカッティング+リフの上にまた別のリフが乗り・・・・ってな感じで最後には手ぶらで即興録音した曲をバックにステージを去っていきました。
さてさて、本命の小野ゆかりさんの登場。
前回見たときは今では懐かしいギターを片手に歌うスタイルでしたが、今日はつかこうへい劇団の方をゲストに迎えた演劇形式のステージでした。
最初の漫才からはじまり、いろんなストーリーにいろんな曲をからめたとても新鮮なステージです。ゲストの方もさすが劇団の方といわんばかりの演技でステージを盛り上げてました。
演劇形式でしたので、セリフが多く、歌は比較的少なかったのですが、やはりいい声をしています。ナチュラルでへんなクセがないというか。毎回聞き入っております。
ステージが終わり、シゲピアノ氏と会話。そこに小野ゆかり氏も登場。
「ご無沙汰です、漫才大変でしたね、よく頑張りましたね」ってな感じでしゃべってたら僕が関西人だったことをふと思い出したようで、漫才のダメ出しがあるのではと思ったらしいです。
結構な方向転換だったのでシゲピアノ氏に確認すると、ま今回だけのようで、次回からはまたええ声が聴けるとのこと。でもステージングについていろいろ考えているんだなと実感しました。
そんなシゲピアノ氏とは4月に京都でまた共演が決定しております。
「4月に鴨川沿いで結婚式」という感動のシチュエーションがまた味わえるということで楽しみにしております。よろしくねー
2007年02月04日
レコーディングin白金
左:ジェームスブラウン人形と本物の衣装
右:スタジオ機材とocaco氏
セレブの街、白金でレコーディングしてきました。
女性ボーカリストocaco氏のオリジナル曲です。
このスタジオ、故ジェームスブラウン(以下JB)にかなりゆかりのある場所だそうです。写真はJB人形と一緒にとったものですが、その右に飾ってあるキラキラの衣装は実際にJBがステージで着てたものだそうです。
思わず携帯で撮ってもらいました。
今回はウタモノにサックスをからめたり、ソロを吹いたりという内容です。
すでにヴォーカル、ピアノ、ベース、ドラムは録音されており、この時点ですごい完成度です。
それもそのはず、いずれも凄腕の関学軽音の16年先輩で、ことドラムにおいては「Won't be long」のCDで叩いているお方。
音源をもらった時点でかなりのプレッシャーです。
さてさて、会場入りし、いつものようにマイク位置や音量バランス調整の後即レコーディング開始となりました。 しかしなんかうまくいかない。フレーズも湧き出てこないのです。
何がだめなのかなと思ったら、曲が三拍子だったことが原因のようで(僕の技術不足も大きな原因ですが)。
三拍子はどうしてもリズムに意識が引っ張られるそうでなかなか自由な演奏ができないのだそうです。また、いつもは8や16など偶数ビートの曲しかやらないので、音の並びもそういうふうに組み立てることに慣れているのでしょう。
そこでプロデューサより「バックはピアノしか流さないようにするのでデュオのつもりで」との提案。リズムがなくなるだけでこんなに自由度が増すのかと実感。
リズムと一緒に聴いてみてもなかなかハマってました。
やはりレコーディングは自分との戦いです。
最近は技術の発達で間違いとかは切り貼りとかでほとんど修正できるそうで、機械で直せない「音のトーン」とかが重要なのだそうです。
しかし、クラシック出身の性なのか、細かいところにこだわりすぎてしまいます。 ともあれサックスのレコーディングは終了。
どんなCDができあがるか楽しみです。
おつかれさまでした。



